電気刺激は麻痺に有効なのか?【脳卒中リハビリ 南林間駅 大和 みらい整体院】
理学療法士として10年間リハビリテーション分野に関する臨床・研究を行なってきました廣田雄也です。
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電気刺激は麻痺に有効なのか?【脳卒中リハビリ】
脳卒中後遺症として麻痺を伴う場合があります。手足が動きにくくなることから生活に不自由を覚える方は少なくありません。麻痺の回復を目標としてはリハビリを行い、筋トレや起立歩行練習などに励まれていると思います。
その中の治療法の一つとして電気刺激があります。
受けられた方はいらっしゃいますか?この電気治療が本当に麻痺の回復に効果的なものなのか今回はお伝えしたいと思います。
電気治療は有効です!
早速まとめのようなことを言ってしまいましたが…
電気治療は間違いなく有効です!
動かない手足を治療家が動かすことができますか?
少しは動かせても電気の強さを変えた時のように動き方までコントロールすることはできません!
私たち治療家にも限界があります。良いものはフル活用して麻痺を改善させる!それが本当の治療家だと思います。
しかし、ただ電気を流していても麻痺は改善しません。
電気治療を有効にする条件とは?
- 電気の強さ
- 動かすイメージ
- 動きの中での刺激
これに尽きます!
治療家側の問題にはなりますが、そもそも流す電気の強さが適切でなければ改善しません。もっと言うならタイミングも凄く大事です。
治療を受ける側としては、実際に動かすイメージを膨らませて電気の流れるタイミングで力を入れることが必要です。
また、特に歩行であれば歩きの中で電気を流していくとより有効な治療となります。
まとめ
電気治療は有効ですが、最も大事なのは治療を受けるあなたが運動をイメージできているかです。でき難いのであれば治療家へ相談してよりイメージしやすい環境や動作で行なってください。
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