臨床を考える〜一番効果的な治療を提供できるように〜

治療家の臨床やお身体の不調を抱える方にとって有用な情報となれば幸いです。

患者様にどんな声かけしてますか

都内のリハビリテーション病院で理学療法士として働いております廣田と申します。ブログを読んで頂きまして誠に有難う御座います!



患者様に対する声かけについて書かせて頂きます。

治療家としてどんなに優れた技術、凄い知識を持ち合わせていても声のかけ方次第で効果が倍増したり半減したりします。



声かけといっても色んな要素があると思います。



信頼関係の構築

モチベーションを高める

動作を引き出す

などがあると思います。



治療効果を高めるためには信頼して頂き楽しくやる気に満ち溢れた状態が大切です。


今回は3番目に書いた動作を引き出す声かけにスポットを当てます!


同じ声かけをしても反応は人それぞれです。

目的とする動作を引き出せていないのに同じ事言ってませんか?患者様はうんざりするか先生の言う事だからとどうにか言われた通りに動こうとします。




一つの例として…



踵からついてください



この言葉よくつかいませんか?歩行練習の時の流行語かっていうぐらい聞きませんか?笑


間違い無いのは凄く大事な事です!!

しかし、相手を間違えると大変なことになりますガーン

そもそもできない人に言ってることや出したく無い動きを出していることもあります。


背屈できないのに…

膝のびないのに…

患側の支持性ないのに…




上記の方に『踵からついてください』は良くない反応を出す事あります!!


逆の下肢の反応を見てください!!股関節が伸展せず膝が過度に屈曲している人いませんか?

予後は見えてきませんか?想像したくないですね…


患者さんは忠実に実行しようとしていただけます。

信頼している先生が言ってるんだから。


治療家は患者様を良くしたいと思って『踵からついてください』と声をかけます。

教科書、論文等で実証されているプラスな事だから。


お互い呪文のようになっていませんか?

常識を全員に当てはめると自分の一言で患者様を悪くしているかもしれませんよ。

良いと言われたことを患者様は退院後も実行されます。癖がつくとそれを崩すのには困難を要します



治療家先生方の言葉は治療技術です!!上がらない肩が上がるようになることも、出ない足が出るようになることも声かけ次第で変わることがあります。


言葉の力は凄いと思います



最後まで読んで頂きまして誠にありがとうございます。

私自身、今後も患者様のために努力してまいります!!

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