高次脳機能障害の改善は歩行獲得につながる! その1【脳梗塞リハビリ 南林間駅 大和 みらい整体院】
理学療法士として10年間リハビリテーション分野に関する臨床・研究を行なってきました廣田雄也です。
ブログにお越し頂きまして誠に有難う御座います。
高次脳機能障害の改善は歩行獲得につながる! その1【脳梗塞リハビリ】
脳梗塞後遺症として麻痺を伴う場合がありますが、それと同じぐらい多いのが高次脳機能障害になります。これは麻痺と違い目には見えにくいですが、生活していく中で非常に問題となる障害です。
軽度な場合はあまり問題視されませんが、意外と運動に影響を与えているケースは多いんです。
- 高次脳機能障害と言われた
- 麻痺側を壁などにぶつけることがある
- 言われていることを理解できないことが多い
上記のような症状のある方は是非このブログを参考にしてください。
特に歩行に与える影響のある高次脳機能障害
高次脳機能障害にも様々なものがありますが、特に歩行に影響を与えると言われているものは以下になります。
半側空間無視
これに関しては色んな見解があると思いますが、論文の内容や私の臨床経験からお伝えさせていただきます。
半側空間無視とは
名前の通りで半側の空間を認識できず「見たものの半分しか描くことができない」「食事の半側半分を認識できずに残す」といった症状です。
これは歩行への影響も大きく…
- 麻痺側を壁にぶつける、人にぶつかる
- 麻痺側のつま先が段差に引っかかる
- 麻痺側の手足に気をつけていないとどこにあるのかわからなくなる
などが起こります。
また、論文としても「自立歩行の獲得に影響を及ぼす因子として半側空間無視と失語症の影響が大きい」との報告もあります。
麻痺側を最大限に活用することが重要
半側空間無視を改善するポイントとしては、麻痺側を見て管理することや注意し続けることが大切と言われています。
しかし、これは非効率的すぎます。なぜなら、ふとした瞬間に意識した注意なんてものはぶっ飛ぶからです。
大事なのは麻痺側が動くのであれば常に麻痺側を使用することです。
左右同時に行う作業であればより良いです。
例えば、階段昇降や縄跳び、ナイフとフォークを使っての食事など、歩行と関係ないと思われるかもしれませんが、上肢(肩・肘・手)の動きは歩く上で非常に重要です。
是非試してみてください!
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